■「展望と開運 2016」(村山幸徳 著 角川書店)より
●今月の☆☆☆・・・八白土星・九紫火星
●今月の☆☆・・・・・一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・
●今月の☆・・・・・・・
※自分の星はこちらで確認して下さい。
※運気の度合いは☆の数(1〜3個)で表してあります。
一白水星
『自分が生きて人を活かす。その心配りの月』 ☆☆
先月、速度を落としていた人は、今月は楽に生活できる。十二月の一白水星はジッとしていたい。ホントは忙しい月、処理しなければならないこと、解決しなければならないことが山積みだ。そうであればなおのこと、十二月の一白水星は、自分がキリキリ動くことを考えないように。人生は、自分が動くことより周りが活躍してくれる方が成果につながる。人間社会はつねに共同作業なのである・・・。
二黒土星
『激烈な生活、東奔西走。復活あり』 ☆☆
来年に向かっての動きが始まった。来年は一転して激烈という言葉がふさわしいほど。二黒土星は忙しさが大好きな星だから、タイトな生活にも対応できる。実際の動きは遅いのだけど、予定が詰まっていることが、嬉しそうで不思議な星だ。とにかく、あちらこちらから声がかかる。仕事の話もあるけれど、それ以上に相談事や四方山話が多くて閉口する。でも、こうした罪にならない人間関係が・・・。
三碧木星
『落ち着きを取り戻す。例年通りの準備を』 ☆☆
今年もやっと締めに入ってきた。出入りや上下が多くあって、まことに忙しい一年だったと振り返る。これほどの動きがあるとは、年初には予想もしなかった。一年が早く過ぎたことに驚いている。十二月に入って少しは落ち着きを取り戻したのではないかと思う。三碧木星は、落ち着いた時間の使い方が下手だ。落ち着きには心の安静が必要で、つねに興奮状態を維持すれば、判断を間違うことに・・・。
四緑木星
『自分が間違っている時もある』 ☆☆
師走に入った。忙しくも重大な意味をもった年だったように思う。意味がない一年などありはしないが、それでも今年は特別だった。十二月は、一年でもっとも落ち着いた生活を心がけたい。師走だから落ち着いてなどいられないが、今年は例年の師走と少し違う。何だかあらゆる動きがうまく運ばない。身体もそうだし、人間関係もそう。四緑木星の考えるように動いてくれない。だが、それを不満に・・・。
五黄土星
『反発心に注意。指示を受けて大胆に』 ☆☆
師走は一気に忙しい。でもこの月は、急いで走りたくない。急いでも何もいいことはない。仕事は急務が多くなりそうだが、多少、時間をかけても問題にはならないので、熟考しながら、余裕をもって対処するようにしたい。この時期に、急いで得になることはない。また、口論は最悪の結果となるから、避けるように。先方から責めてくることもあるが、頭を下げ続ければ対処は簡単だ。反発心が・・・。
六白金星
『体調を崩したら笑顔。順序が大切』 ☆☆
先月とは一転して師走は体調を崩しやすい。崩すと、いっぺんに気分はマイナスに動くから、それを注意したい。つまり、体調を崩すことより、気持ちが参る方が影響は大きい。六白金星は、周囲に与える波動も精神的な影響が大きい。六白金星が人生をぶち壊すときは、だいたい気持ちが折れることが原因となる。だから、疲れが出て、どこか身体の具合が悪いことを自覚し始めたら、意識して・・・。
七赤金星
『新しい人生が始まる。強は下、弱は上に』 ☆☆
今年一年、いろいろな変化を経験した七赤金星。この師走でまったく新しい人生が展開し始める。そのきっかけとなる十二月。楽しんで生活してみよう。そのスタートは、まずゆっくりと始動するように。七赤金星は、どうしてもせっかちに物事を進めやすいから、今月はゆるりと動き出すように。先々を見て足元の石ころに気づかないのが七赤金星だから、目の前のことをまずはしっかりと見つめ・・・。
八白土星
『怒るとすべて水の泡、表向きは明るく』 ☆☆☆
いろいろなことが続いた一年が師走となって、やっと落ち着きがくるかと思いきや、なかなかそうはいかない十二月。今年一年かけて動いてきたことが、実りをもたらす姿が見えてきたのではないか。成果とまではいかないけれど、八白土星の考えてきた方向で、物事が少しずつ動き始めている。動きが出始めた時がもっとも大切で、自分の決意をよりいっそう固めておきたい。この時期に物事を・・・。
九紫火星
『詰めをしっかり。ストレス解消のこと』 ☆☆☆
先月の忙しさと同じように、十二月は動くけれど、気分は多少重い。何となく身体にだるさが残る。疲労がたまっているようにも見うけられる。また、こういう時には風邪を引きやすいので注意すること。就寝時間をとにかく早めるように。仕事は、うまくいっていたことが最後のトラブルで崩れてしまう恐れ。それまでの努力が台無しになってしまう。要は詰めが甘い。仕事の七割から先の詰めが甘く・・・。
◆村山幸徳 気学講座より
◆村山幸徳 「展望2016セミナー」より