■「展望と開運 2016」(村山幸徳 著 角川書店)より
●今月の☆☆☆・・・三碧木星・四緑木星
●今月の☆☆・・・・・一白水星・二黒土星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星
●今月の☆・・・・・・・九紫火星
※自分の星はこちらで確認して下さい。
※運気の度合いは☆の数(1〜3個)で表してあります。
一白水星
『些細な忙しさが連続。じっくり歩むこと』 ☆☆
ゆっくりした夏は過ぎ、忙しさが復帰する。九月は一気に忙しい。細かな仕事が連続し、大きな目的に向かった、ささやかな積み重ねが必要となる。次々と人に面談しなければならず、大きな課題は残るばかりで気が重い。「急ぎの用」というので、時間をつくって会ってみればつまらない用事ばかり、いささかめげることもある。こうした積み重ねが大につながるとは理解しつつも・・・。
二黒土星
『感情を抑えて成果。控え目な態度が大切』 ☆☆
体調はよくなってきたけれど、出会いがしらの事故に気をつけるように。角を曲がるといきなり自転車が突入してきたなんてことがある、注意。またヤケドも多いので、料理の時には十分に神経を注ぐこと。指を使う仕事ならばなおのこと、手指のケガが多くなる。二黒土星は、それほど舌過は多くない。慎重な性格だからだが、人によっては九月のこの時期、話したこと、口にしたことで・・・。
三碧木星
『無理な前進は避ける。残余は処理する』 ☆☆☆
九月の運勢は盛大だ。目標があるならばそれに向かって進むがいい。とりたてて大きな目標がなければ、無理して前進する必要もない。ゆっくりといつものペースで進むこと。いまは無理を重ねて前進する時ではない。この時期の反省や自分自身の歩みを振り返ることは、かなり意味がある。技術開発現場に身を置き、また営業畑に所属するならば、些細なトラブルを見逃しては・・・。
四緑木星
『人の世の手本となって、生きるように』 ☆☆☆
九月は大きなターニングポイントの月。人の世において大事なことに、「育成」と「教える」がある。これらは技を育てることでもあり、学を伝えることでもある。時としては、生命や生きる意味を伝えるということにもなる。しかし、それはきわめて難しい。伝えたことを理解しなければならないから、同列に並べねば教えは成り立たない。水は上から下へと流れる。しかし人の世では・・・。
五黄土星
『つまらない一言で壊れる。冗談にも注意を』 ☆☆
やっと周囲は五黄土星の気に追いついてくる。自他一体の生活が始まり、物事は五黄土星の思うように動き始める。これまで苦労してきたことが、ここにきて成果を出し始める。自分でも納得のいく状況になるから、安心して生活できるようになる。今年の苦労は、九月で終わり、精神的に楽な季節に入る。しかし、九月のつまらない一言は、せっかくの物事を壊してしまうから・・・。
六白金星
『忙しいが、女性一人の関わりはダメ、複数は吉』 ☆☆
九月、秋に入ると残暑は厳しくとも、日ごとに涼を感じる。気がつけば日差しは短くなり、月は青く輝きを増す。今月の六白金星は、ヒトとの調和が大切だ。飲み会やコンパも頻繁にあり、食事会の計画も多い。飲み過ぎに気をつけること。また、上司との会話は、重要な話し合いになる可能性が高いので、メモなどを持参して打ち合わせに向かうように。就業時間外でも同様だ・・・。
七赤金星
『女性はお墓参りを。女性のプランが輝く時』 ☆☆
今月、七赤金星の女性はお墓参りをしてみたい。先祖に対する敬虔な気持ちが生まれると同時に、両親や家族、親類との関係が改善される。今月のお墓参りは、大きな意味を持つ。ここ三年間、七赤金星は人生の大きな曲り角に立っている。大半の七赤金星は、この変化を過ぎている。しかし、人によっては今月、ささやかな変化があるかもしれない。仕事かプライベートかわからない・・・。
八白土星
『チャンスは外にある。積極的に家から出るように』 ☆☆
九月に入ると、忙しさは倍増、目が回るような毎日となる。内容が濃い仕事が続く。プライベートでも、大切な動きが重なる。日々充実した生活と生きている実感がもてる月。公私ともにチャンス到来。何事も積極的に出て、果敢に勝負してみよう。これまでの数ヶ月、ゆっくりした生活を余儀なくされたけれど、九月は急いで走っても問題はない。足元から生気が立ち上っている・・・。
九紫火星
『対立しないように。意地を捨てること』 ☆
九月は体調を崩しやすく、またトラブルが多い。年間でもっとも注意を要する時。この時期の口論や対立、ケンカはいけない。運気の悪い時の戦いは、自分を不利にするばかりだ。でも、運気の下がっている時ほど対立する。感情をコントロールできないからだ。自分の運勢は下り坂で、運気はどこか低調なのだから、一歩下がって我を折って、自分の正しさを主張することなどは・・・。
◆村山幸徳 気学講座より
◆村山幸徳 「展望2016セミナー」より