■「展望と開運 2016」(村山幸徳 著 角川書店)より
●今月の☆☆☆・・・三碧木星・四緑木星・六白金星
●今月の☆☆・・・・・一白水星・二黒土星・五黄土星・七赤金星・八白土星・九紫火星
●今月の☆・・・・・・・
※自分の星はこちらで確認して下さい。
※運気の度合いは☆の数(1〜3個)で表してあります。
一白水星
『忙しさを止め、バランスを回復する月』 ☆☆
この夏の一白水星は、家族や友人たちと楽しく過ごすことが最良。忙しい一年だから夏の休みぐらいは、家族サービスをしてみたい。頭の中にある仕事の渦を抜き去って、身体中を駆け巡る数字やPC画面を一掃したい。人間はもともと自然の中にいた。それが共同体を構築し、村や町としてまとまって大都会を生み出していく。ライフラインや道路、鉄道を整備して、いつの間にか・・・。
二黒土星
『ケアレス・ミスが多発。謙虚でいよう』 ☆☆
八月は急いではいけない。足を踏み外したり、ラッシュの駅で転んだりもしやすいから、気をつけること。予測のつかないトラブルが起こる。仕事上かプライベートかはわからない。自分が騒ぎを大きくしやすいから、落ち着いて対処のこと。車の接触事故も起きやすい。バックの時など後方確認をシッカリと。杭や丈の低い壁があったりもする。時には軒が出ている、注意。仕事上は・・・。
三碧木星
『積極策で前進するように。謙虚さが光る』 ☆☆☆
八月は満を持しての登場という時。あらゆる英気が養われているから、気分は最高、やる気に満ちていると思う。こうした月に後ろ向きは似合わない。八月は積極的に打って出るように。仕事でもプライベートでも、果敢に前進する道を採用したい。自分が行きたい方向へ、道は開けているはずだから、不安をもたず自信をもって歩みたい。もともと三碧木星は積極的だから、こうした・・・。
四緑木星
『問題解決の心が整った』 ☆☆☆
八月は問題が解決する。これまで抱いてきた何らかのトラブルや課題が解消する時。とくに人間関係のもつれやトラブルの解決に、もっともふさわしい月である。人間社会のトラブルは多岐にわたる。経済的なこともあるが、肉体的なことも多い。私などは、年齢が進んでから、毎年、健康問題のトラブルばかり。まあ、致し方ないことなのだが・・・。そうした何らかの問題や課題が・・・。
五黄土星
『進まないように、真意をつかみたい』 ☆☆
積極的に進んではいけない。夏休みでもあり、自分から動かない方がよい。デスクワークに徹する時。書類の整理、デスクの掃除、棚卸、パソコンのフォルダ整理などがよい。他には、長期休暇を利用して、学びに徹するのもおススメ。今月は、在庫管理や人材管理を進めて、管理部門にエネルギーを投入する時で、営業成績を上げる時ではないのだ。また、いろいろマイナスの・・・。
六白金星
『予想外の出来事、ほとんどは話だけ』 ☆☆☆
八月の六白金星は、予想外の動きが起こる。人間社会は、そのほとんどが予想外の動きに満ちている。幕末の佐藤一斎は、「期せざる所に赴いて、天一に定まる」と、人間の一時の期待など何の意味があろうと喝破した。八月の六白金星は、時として上司や上級者から、またある場合には下から、強い意志や依頼を受けて、六白金星に思わぬ課題が与えられる。その課題の・・・。
七赤金星
『人間関係は楽しいが、責務は重い。努力が必要』 ☆☆
八月の人間関係は、職場・プライベート問わず楽しい。グラスを傾けて語らえば談論風発、思いがけない話題へ展開して、時間が経つのを忘れる。その意味でも、八月は、多くの人々と楽しい食事会を催したい。時として、悲しみにあふれる人がきて、悩みをいろいろ話すかもしれない。自分の運勢が強いわけではないけれど、今月は話を聞くことは相手にとっても、自分にとっても・・・。
八白土星
『急げば事故になる。すべて落ち着く、静観』 ☆☆
八月は一転して急いではいけないひと月。ちょうど夏休みに入るから、それほど急がないとは思うけれど、早急に事を進めるには危険。あれこれ問題が続出するから、落ち着いて確実に行動するようにしておきたい。自律神経は交感神経と副交感神経によって構成される。交感神経は「GO」、副交感神経は「STOP」。つまり陽と陰の交差で生命は維持されている。人生は進むことも・・・。
九紫火星
『手抜きはダメ。燃える九紫火星になる』 ☆☆
八月は夏休みだが、九紫火星にとっては実に忙しい。公私ともに充実の夏になる予測。八月は仕事も遊びも手抜きはいけない。できるだけ、目の前のことに全力投球してほしい。もちろん休養は大切だから、精神的にも身体的にも休息は必要。それをなくしてまで力を込めなさいと言っているわけではなく、「いい加減」「適当」「手抜き」という思考回路に逃げるのをやめましょうと・・・。
◆村山幸徳 気学講座より
◆村山幸徳 「展望2016セミナー」より