■「展望と開運 2015」(村山幸徳 著 角川書店)より
●今月の☆☆☆・・・三碧木星・五黄土星
●今月の☆☆・・・・・一白水星・二黒土星・四緑木星・六白金星・七赤金星・八白土星
●今月の☆・・・・・・・九紫火星
※自分の星はこちらで確認して下さい。
※運気の度合いは☆の数(1〜3個)で表してあります。
一白水星
『気分は明るくなってくる、試運転で』 ☆☆
一白水星はいよいよ高運気に差しかかる。三月から昨年以来の衰運気を通り抜け、待ちに待った高運期がやってくる。月の半ばを過ぎれば気分は自然と明るくなって、気持ちが弾むようにも感じてくる。人との出会いが楽しくなって、先月までの沈んだ気持ちがウソのように晴れるだろう。人の心とは不思議なもので、植物の花が季節を得たように、運気とともに立ち上がって花を・・・。
二黒土星
『運勢はつよいが、思わぬ抵抗』 ☆☆
先月のトラブルは収まっているけれど、三月も予測しない問題が起こりそう。ささいな出来事が続けて発生、次々と処理に追われて忙しい。静かな二黒土星が叫び声をあげたい。しかし運勢はつよい、すべてを処理して明るく切り抜ける。それどころか、新しい物事もスタートさせて、苦境を次のステップに替える力をもっている。誰に対しても明るく接し、自分の立場を崩さない・・・。
三碧木星
『忙しいけれど散漫にならないこと、順序が大切』 ☆☆☆
いろいろと忙しい、細かい出来事が続く。でも、手抜きをしないように。三碧木星の欠点は、気が向かないものに神経を払わないこと。実はそこから問題が発生しやすい。トラブルのもとは、ほとんど自分から出ているが、気がないことに神経が届かないから、よもや自分が原因だとは思わない。こうした事実を知っておくように。それにしても三月は、心が明るい。多少のトラブルにも心は・・・。
四緑木星
『運気に勢いがあるが、やり過ぎないように』 ☆☆
三月も快調だが、「過ぎたるは、及ばざるがごとし」というように、やり過ぎはいけない。言いたいことをストレートに発言するような愚かな行動はしないこと。四緑木星はやさしいところがある反面、人によっては自己中心主義が見え隠れする。自分は気がつかないけれど、周囲はそれを見逃さず、言葉の端々にちりばめられたトゲを感じて離れてゆく。もちろん、こうした人ばかりでは・・・。
五黄土星
『依頼されたことを初めに処理、危険が迫る』 ☆☆☆
忙しさが続く。とくに三月はあちらこちらから要望を受けて、対応に忙しい。上司から命じられた仕事もあって、忙しさが倍加する。顧客からの問い合わせや面談の要望もあり、時間のやりくりが難しい。とにかく五黄土星は、ただいま全力疾走中。この忙しさには成果がともなうから、まずは要望を受けた物事から処理するように。ル−ティン・ワークより依頼事項を先にして、早めに・・・。
六白金星
『予定が狂う、ふて腐れないこと。いったん退却』 ☆☆
三月の友人関係は楽しいけれど、問題が多発する。予定していた物事が予定通りに動かない。待っていたものが、大幅に時間を超過して、動く気配が見られない。また、突然の出来事や事故で予定が狂ったりもする。大切なことは、ふて腐れグレたりしないこと。自分の思いのままにならないことは多い。それが人生だともいえるから、ここはゆっくりと深呼吸して、カフェオレでも・・・。
七赤金星
『変化の月、応援者の意見を聞く、戦闘はダメ』 ☆☆
今月は七赤金星に変化が起こりそう。上司や有力な応援者によってもたらされた変化は、かなり大きな影響をもって迫る。時として、七赤金星は停滞気味だ。停滞は、与えられた仕事や責務によって生じたものが多いと思う。そうした滞りを打ち壊すインパクトをもっているから、今月の上司の指示や応援者の話は、しっかり真意をとらえて傾聴すべき。上司と意見が合わなかったり・・・。
八白土星
『両立は難しいワザ、提供して得る』 ☆☆
三月は、家庭と職場の両立が大切だから、キャリア女性やパート主婦は、家庭と仕事の両立で、かなり苦労しそう。体調はいま一つよくないし、仕事は忙しい。しかし夫は少しも家庭を手伝わない。「思いやりのない人だ」という感じを抱きやすいと思う。キッチンに立ってくれるオトコを手に入れても、今月は家事に気が乗らない。ズルズルしてもよいと思う。こうした時はあるものだ・・・。
九紫火星
『体調も悪い、人間関係も悪い、孤独のひと月』 ☆
三月は体調が悪い。腰を痛めたり寝違えたり、風邪を引いて熱が高い人も出るだろう。精神的にもボロボロで、悩みがいっぺんに噴出する。人間関係は、上下の関係で悩むだろう。職場では上下関係が微妙にゆれる。互いの意思が、どうにも通じない。そこで上下の距離はさらに離れる。親子の関係にもさざ波が立つかも知れない。なにか心が通わない。子供が思春期ならば、いっそう・・・。
◆村山幸徳 気学講座より