■「展望と開運 2012」(村山幸徳 著 角川書店)より
●今月の☆☆☆・・・三碧木星・四緑木星・五黄土星
●今月の☆☆・・・・・二黒土星・六白金星・七赤金星・八白土星
●今月の☆・・・・・・・一白水星・九紫火星
※自分の星はこちらで確認して下さい。
※運気の度合いは☆の数(1〜3個)で表してあります。
一白水星
『苦境はまだ終わらない、自分を軸に回転する』 ☆
十月の苦境は脱したが、まだまだ苦しい。体調も悪いし、人間関係も最悪の状態だ。あちらでもこちらでもトラブルが発生している。先月は体調が良かったから乗り越えられたけれど、今月はこれだけ身体がつらいと、元気は出ないし活力もわき上がらない。しかし、周囲の状況を子細に見れば先月よりずっといいはずだ。人間関係に大きな進展が起きている・・・。
二黒土星
『運気が開いてきた、しっかり説明』 ☆☆
やっと苦境を脱した。十一月に入って体調は回復する。だいぶ長い期間、健康から遠ざかっていた気がする。秋が深まって空気が透明感を増すけれど、やっと風の清々しさを味わえるまでになってきた。空の青さが目にまぶしい。体調がよいと、これほど気持ちが楽になるものなのだ。微妙だった人間関係にようやく風穴が開いてきた。二黒土星の意見が周囲へ・・・。
三碧木星
『運気は高く積極的に。継続を考える』 ☆☆☆
運気は高く気持ちが高揚している。本格的な発展期に入ってきたのである。発展期に入ってくると三碧木星は攻撃型になりやすい。攻撃は営業に強いように見えるが実は違う。攻撃は最大の防御というように、守りに強く広がりには向いていない。攻撃一方では顧客は動かないのである。営業力は人柄と面倒見のよさがポイントで、攻めと鋭さでは広がらない・・・。
四緑木星
『急がば回れ、何事も慎重に』 ☆☆☆
十一月は時間がタイトで忙しい。けれども自分はゆっくり進みたい。仕事によっては急がなければならないけれども、今月は駆け足はせずに、確実に仕事を処理していきたい。思いも寄らない見逃しや、ケアレス・ミスが多発しやすいときだから、充分な上に充分に、注意を重ねて生活したい。企画書や計画書などは、一度書いたら少しの間そこに置き、・・・。
五黄土星
『細かな仕事が続く、歯車の一員は吉』 ☆☆☆
十一月は忙しい。運勢が好調なこともあるけれど、あちらこちらから注文が相次ぐ。五黄土星の技術や知恵、あるいは製品の質の良さが認められ、それが信頼につながって問い合わせや注文を集めている。問い合わせの多くは、人がうらやむような企業や人からで、普通の人では手が届かないようなものばかり。でも、今月の五黄土星は自分の立つ位置、あるいは・・・。
六白金星
『自分一人で頑張らない、感謝が難を渡るコツ』 ☆☆
十一月に入って空気はすっかり秋の気配、北から紅葉の便りがとどく。今月もまた忙しい。いまは多くの人々の力を信じて、みなが実力を発揮できるようにと、六白金星は応援者の気分でいることが重要だ。「ここは私が頑張らねば」と、一人で背負う決意はいらない。六白金星が孤独な決意を固めればそれだけ、一人相撲の状態が深まってゆく。そうして・・・。
七赤金星
『身の回りに真心を、誤解を解くように』 ☆☆
今月は家族サービスを心がけること。ここまで走り詰めできている。人類の社会的生活の基礎は家庭、最小単位の集まりでもあるから、家庭が円滑でなければ大組織をまとめることは難しい。とはいうものの、家庭がまとまるのはなかなかに難しい。孫子も「道とは、民をして上下意を同じくし」という。勝利は上の意志を下に伝え、上下が同じ心にならなければ・・・。
八白土星
『注目を集め、組織をまとめる』 ☆☆
十一月は注目をあびている。なかでも人前に出ることが多くなり、八白土星の行っていることに、多くの人が関心をもつときだ。かなり高い関心なので、人前で口論や言い争いは避けるように。せっかくの関心がダメなウワサ話へと転化してしまう。ここは身を慎み、メッキでよいから笑顔で出来事に対処するようにしていたい。オシャレも重要なひと月・・・。
九紫火星
『やる気が起きない、自己鍛錬』 ☆
十一月は風邪を引きやすく、体調を壊しやすい。気分が沈みがちだから、いっそう身体は回復しない。やることが多いのに、なにもする気がしないひと月になりそうだ。仕事の責任は重くのしかかる。予定も次々と入ってくる。組織の中では目立ちもするし、注目をあびる立場でもある。九紫火星の一挙手一投足をみな注目しているけれど、自分にはやる気はないし・・・。