■「展望と開運 2012」(村山幸徳 著 角川書店)より
●今月の☆☆☆・・・一白水星・二黒土星・九紫火星
●今月の☆☆・・・・・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星
●今月の☆・・・・・・・七赤金星・八白土星
※自分の星はこちらで確認して下さい。
※運気の度合いは☆の数(1〜3個)で表してあります。
一白水星
『継続こそ人生の醍醐味、最後までしっかり』 ☆☆☆
春風が吹くように気持が明るい。一白水星は梅雨までの運勢は強いから、今月は身も心も軽いだろう。やわらかな風が生活のあらゆるところを通り過ぎるように、家庭も職場も心地よい雰囲気につつまれている。難しい顔をしないで、うつむき加減の背筋を伸ばして、ここは大きな目標に向かって進みたい。自分の周囲は山あり谷ありで、支えなければならない人も・・・。
二黒土星
『もっとも運勢は強い、謙虚に生活する』 ☆☆☆
四月の運気は強い。今年最大。人間関係は順調に進む。仕事や事業もスムーズだ。思わぬ事件や出来事があったとしても円滑に処理ができ、大きなトラブルには至らない。しかし、交通事故に巻き込まれやすいから注意。交差点での接触、信号待ちの車にちょっとした追突など、細心の注意を。しかも、何度も繰り返すから気をつけたい。今月は頭脳の冴えが素晴らしいので・・・。
三碧木星
『感情を荒立てない、実施のチャンス』 ☆☆
四月はすべてが見える。ものの動きや人の動き、活動しているもののあらゆる内容が手に取るようにわかるだろう。そればかりでなく、人の心のもち方や精神状態、願うことなどみな明らかに見通すことができる。だからあらゆる対応は見事で理にかなっている。混乱したものをまとめるには最良の月だ。「眼光紙背に徹する」という言葉がある。物事の真実を見抜く眼力は・・・。
四緑木星
『心をカラにして、人と交わる』 ☆☆
先月の停滞期を抜け出て、四月は忙しい生活が戻ってきた。上司から呼び出しがかかり、お得意さんから電話がかかる。四月は、上に立つ人から声がかかれば運勢は強い。上司に酒食や喫茶を誘われた人は、かなり頼りにされている証拠だから、自説をしっかり話してみたらどうだろう。思いもよらない応援や援助を受け、計画していたことが大きく進むと思うから・・・。
五黄土星
『一旦停止、その後で前進する。楽しそうに』 ☆☆
四月は楽しい。家族と打ち解け合い、友と語り、同僚とグラスを傾ける。同級生などと喫茶したり食事したり、たくさんの話し合いや人生を語り合って有意義なひと月。かなりお金を使うようだが、語り合いにいみがあるから、ケチらずに使いたい。交際費は後々成果につながるから、安心して使いたい。そうした交わりの場で、人の批判はいけない。今月の批判や非難はつまらない混乱を・・・。
六白金星
『変化に乗るように、宇宙が人を集める』 ☆☆
今月は変化の時、プライベートも仕事もなにか改革が起こる予測。その変化、自分の心境の変化から発したものではなく、外部からの改革のうねりが押し寄せる。自分がほとんど予想していなかった動きだけれど、怖いものではないから安心していたい。長いつき合いだったお客さんが、人事異動で離れたり、新規の担当者が挨拶に来たりする。時には自分の担当替えや・・・。
七赤金星
『忙しさの中で苦境、言い訳はダメ』 ☆
四月は忙しい。次々と人が訪れ、電話の切れ目がない。七赤金星は改革に手をつけ、それがスタートしているから、さらなる忙しさが加わる。周囲も七赤金星の動きに注意している。もっとも七赤金星は目立つところにいる、疲れや不満顔を見せないように。髪の乱れや化粧に神経を配り、電車の中で化粧はしないように。誰が、どこで見ているか分からない。男性は・・・。
八白土星
『体調が悪い、待つ姿勢でいること』 ☆
今年一番の苦境にきた。もしも今苦境でなければ、これからの運勢はかなり順調だと言える。今月は風邪をひいたり、体調を崩したり、とにかくプラスの状態はほとんどこない。人間関係も最悪の状態だ。仕事もプライベートも思うように運ばずに、予定したことはみな崩れていく。とくに自分が存在している基盤がこわれそうだから、自信がかなりゆらいでいるはず・・・。
九紫火星
『最高運期、強い姿勢で排除』 ☆☆☆
体調の悪さは回復し、いつもの九紫火星が戻ってきた。今月は気分がよいし、人間関係は順調で、軽やかな微風の中で体操をするように気持が整う。納得できないことが多い一年にあって、四、五月は例外的に運勢が高運期にいる。この数ヶ月の間で大きな課題を処理しておきたい。このチャンスを逃すと、次は十月になって遅れるから、いまが勝負のときと知っておきたい・・・。