■「展望と開運 2011」(村山幸徳 著 角川書店)より
●今月の☆☆☆・・・二黒土星・四緑木星・五黄土星
●今月の☆☆・・・・・一白水星・三碧木星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星
●今月の☆・・・・・・・
※自分の星はこちらで確認して下さい。
※運気の度合いは☆の数(1〜3個)で表してあります。
一白水星
『困難の極み、ここから新しいスタート』 ☆☆
五月は体調が最悪だ。風邪をひくし、お腹が痛いし、身体中あちこちきしむ。これほど健康を崩すことはめずらしい。とくに扁桃腺を病むと高熱が続く。回復後はゆっくり養生しなければ、腎臓を悪くするので注意。 人間関係もあちこちでトラブルが起きる。連絡の行き違いや、話の食い違いがあって、やり取りもうまく運ばず物事は停滞する。多くの動きが止まりそうだ・・・。
二黒土星
『今月から絶好調、すべて整ってくる』 ☆☆☆
とり組んでいることが順調に運んでいる。人間関係もリズムを取り戻して、楽しい。嬉しい仲間が集まるようになってきた。毎日のうごきは激しさを増し、とにかく時間が足りない。次々と処理しなければならない事案が起き、そのうえ面談が目白押しで、デスクに向かう時間が足りないほど。不景気の中だけれど、有難いことだと思う。 こうした時ほど調子に乗って・・・。
三碧木星
『気力が充実してきたが、一歩一歩のとき』 ☆☆
忙しくなってきているが、思いがけない出来事が発生する。事故や事件に心が躍らないようにしたい。出来事で翻弄されると次々に動揺するようなことが起きてくる。自分が処理できる力をもっていることを信じて、不安になって騒がないことだ。三碧木星が騒げば影響は大きい。ここは深呼吸し、胸に気力を満たして事件に向き合うこと。いまは運勢がつよいときだから・・・。
四緑木星
『太陽は昇り、運勢はいい。自分を抑え気味に』 ☆☆☆
初夏の日差しを受けて運勢は強い。本当にいい雰囲気で生活している。体調は万全、人間関係は良好だから、あらゆることができるような気がしてならない。実際、先月まではうごかなかった仕事に変化が生まれてきた。新規の契約も取れはじめている。風が吹き渡り雲を払うように、目の前が開けてきた。四緑木星を応援する人が出てきて、あれほど苦境だったのに・・・。
五黄土星
『全体を見渡して、威圧的にならず』 ☆☆☆
五黄土星はすべてを見渡せる。人の動き、物の動き、首尾よく動いているところ、問題の出ているところ。今月は全体を把握できるから、対処しなければならないことは、早めに行動に移すこと。タイトな日程になっているから、気がついたときに手をつけなければ忘れてしまう。発見と行動を即座に結ぶことを求められているひと月だ。調子のいい時に、自分では・・・。
六白金星
『逃げることが知恵の場合もある』 ☆☆
五月も忙しい。とにかくいっときの余裕もないほどで、有難い。次々と計画が進み、成果が上がり始める。それもこれも、関係する人々が一生懸命になってくれるおかげで、家族や友人たちの応援があるからだ。つねにお礼を忘れないで生活したいと思う。注意すべきは六白金星の姿勢と態度で、この星は無意識のうちにおしつけの言葉を口にする。命令調に・・・。
七赤金星
『楽しいけれど、盛りを過ぎてものは移る』 ☆☆
五月になって本格的に中宮年になってきた。何事も思う通りに運ぶようで運ばず、停滞感が生まれている。この感覚は人によって異なる。つよく感じる七赤金星とまったくそうした感じをもたない者とに分かれるだろう。いずれにしても今年は中宮、徐々に仕事のスピードが落ちてくる。だからこそ、いままでの発展を定着させることができる。いまここで、去年と・・・。
八白土星
『変化の時で体調悪い、先が見えない』 ☆☆
五月は体調を崩すとつらい。初夏になると昼と夜の気温が年間通してもっとも差が出るから、体調管理が難しい。この時期に風邪を引くとつらいので、気をつけるようにしたい。もともと健康に自信のない人はこの時期、驚くことにもっとも体調が安定しやすい。湿度が少ないことと、紫外線のつよいことが関係しているらしいと識者はいう。この五月、八白土星は・・・。
九紫火星
『一転して強運、あらゆることが発展』 ☆☆
五月はこれまでの陰鬱な気分を一転させる。一気にヤル気に満ちた一カ月が始まる。どうしてこうなったのか、自分にも理解できないけれど、とにかく気持ちは明るく、晴れやかで、つい鼻歌が出てしまう。明るい気分に乗って、仕事をはじめ人生のあらゆる局面が積極的にうごきだす。これまでは停滞気味だったけれど、あれもこれもうなりをあげて展開していく・・・。