■「展望と開運 2010」(村山幸徳 著 角川書店)より
●今月の☆☆☆・・・五黄土星・六白金星・七赤金星
●今月の☆☆・・・・・一白水星・二黒土星・三碧木星・八白土星・九紫火星
●今月の☆・・・・・・・四緑木星
※自分の星はこちらで確認して下さい。
※運気の度合いは☆の数(1〜3個)で表してあります。
一白水星
『苦労の底にいて、一方で楽しい』 ☆☆
五月は苦しい。いろいろなトラブルが続く。自分も相手も、ともに沈むような感じがする。あるいは自分の生活で、二つのことがこわれてしまう心配がある。どうやら精神的に追いつめられているようだ。一難去ってまた一難。この先も苦労が続くような気がしている。いったい、いつになったらこうした困難が解決するのか、考え込んでしまう。でもここが踏ん張りどころで、一白水星は困難のときに・・・。
二黒土星
『丁寧にやさしく行動、相手の意見に従う』 ☆☆
問題を解決するスピードが遅ければ効率は悪いから、矢継ぎ早に仕事を処理する毎日だろう。でも今月は予想外の変化が多い。昨日までの方針がガラリと変わり、変わった路線がまた変化する。まったく落ち着きをなくした姿勢にうんざりする。それが理由でミスが重なる。こうしたうごきが大きな成果につながることも事実だから、広い心をもって許すことにして、あらゆることをうけ入れよう・・・。
三碧木星
『思いがけないことがあっても驚かないこと』 ☆☆
忙しいひと月だ。人に会い、面談し、打ち合わせや相談と細かいアポが重なる。出会いと別れが多いけれど、そのすべてが重要だ。外での評判がいい分だけ、多くの人にこちらの実力を測られていると知っておこう。一挙手一投足が注目されているから、言葉遣いにはもっとも神経を注ぐこと。見かけ倒しか、実力者か、相手はしっかり見ている。能力を試されていると意識したいひと月・・・。
四緑木星
『正しいことに従う、意志を底辺まで徹底する』 ☆
初夏になっても体調は戻らない。でも、今月が底。来月から徐々に上がってくるから、期待していよう。それにしても人間関係がうまく動かない。どうにもギシギシきしんでしまう。家族の中や、職場の雰囲気、どちらもイマイチ納得できる状態ではない。それはみな自分のせいではないと思っているが、やはり四緑木星が変わらなければいけない、とも考える。いまは権力をかざす時ではない・・・。
五黄土星
『いよいよ高運気、ゆっくりと始動』 ☆☆☆
五月の透明な風に乗って、つよい運気が、やってきた。ここまで長かった。ざっと三年間の変革期間だった。この三年間で人生はまったく変わった。仕事も、生活も人生までが大きく変わり、友人関係も大きく変わった。いま、次の新しい人生が始まろうとしている。だから目の前に展開する人生は、いままでの人生と大きく異なるはずだ。人生の転換というものを、この際だからじっくりと味わうといい・・・。
六白金星
『活力があり、あらゆることを大きくすすめる』 ☆☆☆
五月は心が軽い。することが山積みながら、やる気に満ちている。だいたい六白金星は忙しいことが大好きで、日程がタイトであればあるほど元気になっていく。反対に暇な時間があれば力を発揮できず、パワーは落ちる。処理する案件が多いほどエネルギーが満ちてくる星なのだ。だから五月は元気だと思う。とりかからなければならないことが目白押し、解決しようとする課題は数え切れない・・・。
七赤金星
『人と楽しみを共有して吉、毀誉褒貶あり』 ☆☆☆
今月は一年でもっとも運勢がつよい。あらゆることが予想以上に発展する。仕事もプライベートも積極策で進めること。考えることは間違っておらず、気がついたことは正しい。五月は自分の考えを信じて、感じたままに行動してみよう。時には思索よりも、直感が正しい決断を行うことがある。今月がそれで、五月の直感はかなり精度が高い。直感によって、ものごとのうごきがよく見え、人のうごきが確認できる・・・。
八白土星
『もっとも一年が表れる時、正しい自分となる』 ☆☆
五月は一転して落ちついた月にしたい。デスクワークに主軸を移し、管理業務と自分の仕事を確認したい。また、大切な人が訪ねてくる。それを待つことも重要なビジネスになる。周囲に目を移し、全体のうごきを確認したい。部分、部分でかなりの漏れが目につくはずだ。それらをチェックし、手をつけなければならないこと、しなければならないことを確認して、関係部署に連絡したい・・・。
九紫火星
『忙しいひと月、誰と組むかがポイントだ』 ☆☆
先月の空虚さは消えて五月は忙しい。朝から晩まで予定がいっぱい。次々と問い合わせがあり、訪ねて欲しいと要望が舞い込む。忙しさは九紫火星のもっとも得意とするところ。目の回るような生活で生きている実感がする。でも、自分を忘れる生活が続けば、不満が生じる。心の切りかえをうまくこなし、自己を上手にコントロールすることだ。かなり大切な人から、面談の希望や訪問の声がかかるから・・・。