■「展望と開運 2007」(村山幸徳 著 角川書店)より
●今月の☆☆☆・・・二黒土星・七赤金星・八白土星
●今月の☆☆・・・・一白水星・三碧木星・四緑木星・六白金星・九紫火星
●今月の☆・・・・・五黄土星
※自分の星はこちらで確認して下さい。
※運気の度合いは☆の数(1〜3個)で表してあります。
一白水星 『新しい産みの苦しみ、誠実さに成果あり』 ☆☆
今月の一白水星は、落ち着いた時期が終了し、忙しさが生まれてきていると思う。人が訪ね、携帯が途切れなく鳴って、日程が次々 と埋まっている。先月のうっ積した時を越え、忙しさが戻ってきたから肩に力が入ると思う。しかし、四月はまだまだペースを落としたい。人によっては、上司から矢継ぎ早に業務の指示が飛び、余裕などないほどの忙しさが戻ってきたが、個人的な気持ちでいえば、ゆったりした、落ち着きのあるひと月にしたいと思うのだ・・・。
二黒土星 『うれしいことが続く、指導を得て吉』 ☆☆☆
今月の二黒土星は人間関係がうれしい。楽しい会合が続き、人と出会うたびに参考意見が聞け、話のなかからアイディアが触発されて、充実した時間が過ごせる。街に出れば道行く人々 、入ったレストラン、またブティックなどから、社会の動きが学べるはずだ。「イヌも歩けば棒に当たる」。思いつくまま、アポの入るまま外出しよう、歩いてみれば、予想もしない事実に気がつく。今月は予定外の収入がある。かなりの金額になるから楽しみにしていたい・・・。
三碧木星 『控えめにしておく、大胆はいけない』 ☆☆
四月の三碧木星はなんらかの変革がある。人事の異動や担当替え、勤めを替える人もいる。かなり大きな変化がある月だろう。変化とともに停滞感が漂う人もいる。運勢のいい年だけれど、07年前半は思うように事が運ばない。今月はプライベートも仕事もなかなか思うように動かない。変化と停滞、こうしたくり返しで、運勢は徐々 に発展に向かう。四月は停滞と変化の日々 、だから大きな勝負はしたくない。運勢の停滞は精神の停滞ともいえる。だからあらゆる判断を間違えやすい・・・。
四緑木星 『思い通りにはいかない、小さな障害は多いが吉』 ☆☆
今月の四緑木星は人との対立が多い。ささいな感情的行き違い、チョツトした連絡ミスが、つまらない争いになる。いったん争えばかなり大きなもめ事になるから、今月は人間関係のトラブルは避けること。とりわけ組織の人間関係は重要だ。いったんもめると後々 まで尾を引く。人によっては06年の人事異動に関する恨みをもつ者もいそうだから、かなり人間関係には注意を払いたい・・・。
五黄土星 『与えることで吉となる、強引さはいけない』 ☆
四月の五黄土星は風邪を引きやすく、体調はイマイチだ。どうにも身体がピンとしない。そうしたことが原因で、なんとなく自分自身にハリがない。輝いていない自分を感じてしまうから、人間関係にも輝きがない。こうした時はあるもので、身体が調整期間に入ったのだと思う。俗にいうバイオリズムの低減期というものだ。だからいまは無理をしたくない。攻めを止め、受け身の姿勢で対処しよう。相手の話を聞くことに徹し、決断するなら周囲の考えを聞くといい・・・。
六白金星 『急がない処理、離れて吉となる』 ☆☆
今月の六白金星は、最悪の体調を乗り越えて次第に回復へ向かい、高運気へと向かう。それにともなって仕事もプライべートも復調し、ものごとは思い通りに動いて、精神的に健やかな安定した時を迎える。回復期にあって重要なことは、ものごとを急いで処理しないこと。追われて対応すれば間違いは起こりやすい。ミスはせっかくの復調を壊してしまうから、見直しと点検、この二つによって今月の運気は一段と加速される・・・。
七赤金星 『改めるべきは思い切ってやっていい、吉』 ☆☆☆
困難な年にあっても今月の運勢は好調、朝から気分は爽快で、出会う人々 に声をかけたくなるようだ。アイディアが次々 と浮かび、やらねばならないこと、手をつけなければならないことが、たくさん見えてくる。気がついたことを、黙っていないで担当者と話してみよう。出会いのなかからお互いが理解でき、仕事のことも共通認識ができてくる。今月は一人の穴に閉じこもっていてはもったいない。できる限り多くの人と交わって、自分の考えを伝えてみよう。七赤金星の声を聞きたい人はたくさんいる・・・。
八白土星 『高運勢だけれど、見えないことばかり』 ☆☆☆
八白土星はいま、最高潮だと思う。体調は二年ぶりのよさがやってきた。まったく身体が気にならないことは珍しい。こうした高運の時、人間関係も好調だから、四月は思いきり活動してみよう。気の向くままに行動し、思いついた人へ電話して会ってみよう。自由に振る舞うと多くのことが見えてくる。人のウワサも重要な判断基準、耳をふさがず、あらゆることを受け入れよう。批判もかなり聞くと思う。それも大切な評価のうち、心をカラにして聞いてみよう・・・。
九紫火星 『運勢は強い、無理がいけない。努力は実る』 ☆☆
今月の運勢は最高の運気にいるけれど、無理はいけない。どこまでもものごとを追求したり追いかけたり、トコトン攻めるのはやめにしたい。四月はゆとりをもった心に宇宙は呼応するようだ。ユッタリ、落ち着いた対処だろう。強行策はいけない。独断専行はもっとも避けたい。人に相談し、会議を開いて方針を決定する。できればここ数カ月の確認は今月しておきたい。また、自分が立つ組織的な基盤や技術的な基盤は、いまシッカリ固めておくこと・・・。